各種保険
2017.06.26

正面から見た飛行機駐車場の使用にあたり、事故が発生した場合には、ぞれが規定の範囲内ならば駐車場の経営者が加入する、自動車管理者賠償責任保険にて補償してもらうことができます。自動車管理者賠償責任保険というのは、他者からの預かり物の車が、管理下で破損したり盗難されたりとした時に、預け主に対して管理者側が負う賠償責任を負担してくれる保険のことです。駐車場や自動車修理工場の事業者が、主な保険の利用者となります。
車庫入れの代行の際にブロックや柱にぶつけてボディを傷つけてしまったり、駐車場内の設備が問題で火災が起こったり、保管中に車が何者かに盗まれてしまったりした場合には、駐車場経営者は己が加入する保険で利用者の損害を補償しようとします。補償の金額が保険で賄いきれないほどの大金とならない限り、預け主の被害は被害のままには終わりません。駐車場経営が保険の利用の上に行われているかどうかは、規約から読み取れる他、契約の場面でも確認が可能です。
駐車場までの運転代行がセットになったサービスでは、自動車管理者賠償責任保険と合わせて、受託自動車共済を備えているケースが多々見られます。受託した自動車の運行中に発生した事故や災害に対しては、こちらの補償によって対処がされるので、車の本来の持ち主がトラブルに巻き込まれるということは通常ありません。
ただ保管中と移動中に含まれない、車を預ける前や返還された後の駐車場内の事故に関しては、サービスは補償を行わないというのが定例です。経営者側の責任が免除される状況については、免責約款にも記されており、契約を交わした時点で、利用者はそれを承知したことになります。駐車場内のドライバー同士のトラブルも、天変地異による防ぎようのない破損も、管理者側に責任のない事態は全て保険の適用対象となりません。
ドライバーの運転中、駐車場で物や車や人に向かって事故を起こしてしまった場合には、ドライバー本人が加入している保険が機能します。注意するべきは、駐車場内が公道には含まれないという点で、ゆえに事故は交通事故としては扱われないのが基本です。私有地で起きた事故は補償の対象外となる自賠責保険や、交通事故証明書の提出が必須となる一部の自動車保険では、発生した損害賠償責任はカバーされませんので気をつけましょう。
保険は万が一の事態が生じた時、その負担を和らげてくれるものですが、さりとて起こった悲劇をなかったことにはできません。不慮の事故によるダメージを最低限に抑えられるような、充実した成田空港駐車場を探しつつも、そもそものトラブルを回避するための、安全の確保は怠らないようにしていきましょう。

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